2010.08.06
皆様にビジネスブログのことをもっと知って頂く為に、このコラム執筆を任命されたYURIです。実は私、ビジネスブログ道一年生。先輩方に教えをこいながら、ビジネスブログの魅力を余すこと無くお伝えできる様、一生懸命勉強して参ります!
当サイト「ビジネスブログ」の事例登録数を業種別に見ると、情報・IT系、士業・コンサルタント、次いで不動産業が多いことが分かります。もしかしたらこれらの業種は、ビジネスブログの運営に向いているのでは?その真相を探るべく、早速調査開始です。
事例の登録数が多かった3業種毎に、ビジネスブログを活用してどんな情報発信をしているかみていきます。
■情報・IT系(登録数130件)では・・
開発情報等、自社リリース
実績の紹介
社長、スタッフによるブログ 等
商品の情報やリリースをタイムリーに発信し、WEB上で情報収集を行う顧客層に向けて効果的に自社のPRを行なっています。
■士業・コンサルタント(登録数108件)では・・
業界関連ニュース
知見の公開
スタッフによるブログ 等
見えにくい商品やサービスを扱っている為、自社の考えや方向性等を示す知見の公開やスタッフブログ等で、個人・企業の幅広い顧客層に向けて効率良く情報提供を行なっています。
■不動産業(登録数46件)では・・
物件情報
物件利用用途
社長、スタッフによるブログ 等
最新の物件情報だけでなく地域情報を絡めたブログの配信等、見込み顧客に向けて物件や自社の魅力を伝えています。
それぞれの情報発信のスタイルが、ビジネスブログのシステムとマッチしているんですね。なるほど!だからこれら3業種で、ビジネスブログが運営されている割合が高いということなんだ!
さて、これからビジネスブログを運営しようとお考えの皆様、これまでの事例を参考にしつつ、他とちょっと差のつくビジネスブログを運営したいと思いませんか?では、差のつくビジネスブログを運営するには、どんなことに配慮したら良いのでしょうか。
皆様はどんな情報に触れた時、共感や好感を持ちますか?顧客側の視点に立ち、各3業種毎に考えてみましょう。
■情報・IT系
取り扱う商品が無機質なものであるからこそ、情報に人の温もりが伝わると安心感を得られるのではないでしょうか。
どんなスタッフがどんなことをやっているのか伝わってくるコンテンツや、スタッフ、事務所内の写真を掲載するのもよいかもしれないですね。
■士業・コンサルタント
信頼感の醸成が特に重要な業種である為、普段から積極的に業界に関する最新情報や知見を公開することで、信頼を得られるのではないでしょうか。
時にパーソナリティの感じられる話題を織り交ぜながら、顧客にとって有益な情報を発信することで、まずは見込み顧客となり得るブログ読者を獲得するというのはどうでしょうか。
■不動産業
大きな買い物である為、多方面から情報収集を行う顧客に対して、物件の情報量の多さで顧客の興味を獲得できるのではないでしょうか。
顧客の視点に立ち、どんな情報が知りたいか考えてみましょう。物件の基本情報だけでは満足してもらえないかもしれないですね。室内や外観の写真がたくさん掲載されていたり、周辺情報等があると物件のイメージを掴んでもらいやすいですよね。
ここまで3つの業種にスポットを当ててお伝えしてきましたが、この3業種のみに限らず、ビジネスブログは運営方法の工夫次第でどんな業種にもマッチすると言えるのではないでしょうか。それぞれの業種で扱う商品やサービスに違いはありますが、全てに共通して言えるのは、顧客のことを考えた情報発信が必要であるということです。
自社のことを一番よく知っている皆様が、顧客のことを考えて情報発信を行う時、ビジネスブログの魅力が最大に発揮されるのではないでしょうか。
次回予告
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